M.T.のLive Report をお届けします。
長年の夢だったM.T.のライヴに、やっと観に行く事が出来ました。
場所はいつものL.A.のクラブ「La Ve Lee」ですが、
メンバーは新作でも殆どのドラムを担当しているNate Morton、
Edgar Winter Bandでベースを弾いているMark Meadows
そしてM.T.の息子であるZachがパーカッション、サンプリング、キーボードを担当。

M.T. Live at La Ve Lee


2006/1/19

出演
Michael Thompson(G)
Nate Morton(Dr)、Mark Meadows(Ba)
and Zach Thompson(Per&Key)

今回のM.T.のライブは、新作が出て初めてのライヴであり息子のデビューという事もあってM.T.のお兄さん家族や友人達がたくさん来ていました。Michael Thompson BandのVocal
"Moon Calhoun"がゲスト出演で、MTBの名曲2曲を熱唱。89年の結成以来ライヴを見るのは初めてで、正に夢の実現。これを観に来ていたのがそう!Journeyの黄金期のVocalist、
Steve Perryその人でありました。Moonとは公私共に親しいそうで、Moonにとっても『憧れのシンガー』だとか。残念ながらMoonは現在、12年前にバイク事故で車椅子の生活を余儀なくされ、立って歌う事は出来ません。しかし、彼本人が歌っているという事に私は感動で胸が
いっぱいでした。名曲"Give love a chance"のギターソロも本当に素晴らしいものでした。
"オープニングのSahara song"はこれから盛り上がるぞー!というところで「ブチッ」・・・何と電気が飛んでしまったのです。折角いい感じだったのに中断し、復旧に時間がかかり(リハーサルでも何度か飛んだのだそう)その間、野次っていたのはSteve Perryさんでした。


1st set
1.Intro
2.Sahara Song
3.Haiku
4.The Moscow
5.In his Day
6.Stratus
7.Goodbye Porkpie Hat
8.Babydoll
9.Bass Solo (by Mark Meadows)
10.Give Love A Chance(Vo.Moon Calhoun)
11.Can't Miss(Vo.Moon Calhoun)
12.People Get Ready
13.Red Baron
14.Europa

2nd set
1.Led Boots
2.Golden Glo

中断したのがたたったのか?始まるのが遅かったからか?2ndは2曲のみでした。
5曲目まではアルバム"M.T.Speaks"からでしたがMTB以外は初めて聴く曲ばかりでした。
やはり静かな曲はライヴハウスには向かないかな?
それでも大好きな"People Get Ready""Europa"が聴けたので大満足!。



Special thanks to Michael Thompson and his family
Photo by luna


         

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